東南アジア学会第102回研究大会プログラム(オンライン開催)
日時:2020年12月19日(土)・20日(日)
会場:オンライン開催(
1日目 12月19日(土)
Meeting Room 1 [報告要旨]
9:00 受付:参加者ログイン後、名簿と照会のうえ、入室許可手続き
9:25-9:35 開会の辞 福家洋介(大東文化大学 )
自由研究発表
司会 蓮田 隆志(立命館アジア太平洋大学)
9:45-10:20 19世期ベトナムの家譜における「祖先中心」と「子孫中心」の系譜観念の併存とその意味: 青威県の右青威段族と左青威呉族を中心に
趙浩衍(大阪大学大学院・博士課程)
10:25-11:00 ベトナムランソン省チャンディン県ヌン語の頭子音の史的変化と声調の関係
平野 綾香(大阪大学大学院・博士課程)
11:05-11:40 WTO・TRIPS協定下の新興先進国が更なる経済発展
森 哲也(日本大学大学院・博士課程)
11:45-11:55 自由談話
Meeting Room 2 [報告要旨]
司会 小池 誠(桃山学院大学)
9:45-10:20 フィリピンにおける山下財宝の言説と宝探しの実践
師田 史子(京都大学大学院・博士課程)
10:25-11:00 インドネシア・バンガイ諸島サマ人の風の暦の集落間比較
中野 真備(京都大学大学院・博士課程)
11:05-11:40 もの創る人々の旅路と帰還: インドネシア・モダンアートとフローレス・ズパドリ村の家つくり
青木 惠理子(龍谷大学社会学部)
11:45-11:55 自由談話
11:55-13:00 昼食休憩
Meeting Room 3
大会シンポジウム Reporting from the Frontline: Possibilities and Limits of Southeast Asian Media Responses to Covid-19 [CSEAS専用ページへ]
13:00-13:20 受付:参加者ログイン後、入室許可手続き(一般公開)
Moderator: Okamoto Masaaki (Kyoto University)
13:20-13:30 Introduction
Mario Lopez (Kyoto University)
13:30-13:50 Slow virus response, quick rights suppression: The Philippine Covid-19 Experience
Marites Vitug (Rappler)
Discussion: Seki Koki (Hiroshima University)
13:50-14:10 Reporting on Covid-19 amidst Political Upheaval in Malaysia
Tashny Sukumaran (South China Morning Post)
Discussion: Suzuki Ayame (Doshisha University)
14:10-14:30 Is the COVID-19 Lockdown Undermining Journalism in Myanmar?
Ye Ni (Irrawady)
Discussion: Nakanishi Yoshihiro (Kyoto University)
14:30-14:50 Regressive Indonesian Freedom? The Rise of Digital Harassment against Journalists and Civil Society under COVID-19
Abdul Manan (Tempo)
Discussion: Kawamura Koichi (IDE-Jetro)
14:50-15:10 Thai Press’ Over-reliance on Government Information about COVID-19
Pravit Rojanaphruk (Khaosod English)
Discussion: Edoardo Siani (Ca’ Foscari University)
15:10-15:20 coffee break
15:20-15:50 Free Discussion
Moderator: Machikita Tomohiro & Mario Lopez (Kyoto University)
Meeting Room 4
会員総会、東南アジア史学会授賞式・受賞講演
15:50-16:10 受付:参加者ログイン後、名簿と照会のうえ、入室許可手続き
16:10-17:10 会員総会
17:10-17:20 受付:参加者ログイン後、入室許可手続き
17:20-18:20 第18回東南アジア史学会賞授賞式・受賞記念講演
上田新也氏「近世ベトナムにおける「伝統社会」の成立:17~18世紀の地方統治と社会の諸相」
2日目 12月20日(日)
自由研究発表
Meeting Room 5 [報告要旨]
9:00-9:30 受付:参加者ログイン後、名簿と照会のうえ、入室許可手続き
司会 太田 淳(慶應義塾大学)
9:30-10:05 18世紀後半のバタヴィア周辺部におけるアヘン窟: 植民地体制移行期の社会・治安・管理
大久保 翔平(東京大学大学院・博士課程)
10:10-10:45 インドネシアの非公認宗教政策: スハルト体制期の教育文化省「信仰」育成局出版物からみえてくるもの
高橋 宗生(放送大学大学院・博士課程)
10:50-11:25 偵察衛星ガンビット(KH-7)およびヘキサゴン(KH-9)を用いた戦後ジャカルタの開発動向
三村 豊(総合地球環境学研究所)
10:30-10:40 自由談話
Meeting Room 6 [報告要旨]
9:00-9:30 受付:参加者ログイン後、名簿と照会のうえ、入室許可手続き
司会 富田晋介(名古屋大学)
9:30-10:05 チャ摘みをめぐる農家-労働者関係の動態: ミャンマー、シャン州パラウン自治区ナムサン郡を事例に
生駒 美樹(東京外国語大学・特別研究員)
10:10-10:45 森林の繊維植物: ラオス北部、カム人による文化的利用の事例から
落合 雪野・Souvanahong Ladtanaphim(龍谷大学農学部・ラオス国立大学社会科学部)
10:50-11:25 貧困削減の機会か?土地収奪か?: ラオス北部のバナナ契約栽培が小規模農民の暮らしに与える影響
東 智美(星槎大学大学院教育学研究科)
11:30-11:40 自由談話
11:50 閉会の辞 土佐桂子(東南アジア学会会長)