東南アジア学会第101回研究大会プログラム
日時:2019年11月23日(土)・24日(日)
会場:静岡県立大学 草薙キャンパス(静岡県静岡市駿河区谷田52-1)
https://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/guide/access/
JR「草薙駅」南口(県大・美術館口)、または静岡鉄道「県立美術館前駅」、同「草薙駅」から 徒歩15分
1日目 11月23日(土)
9:00 受付開始
9:30-9:40 開会の辞(国際関係学棟3108号教室)
自由研究発表 (報告要旨)
A会場(国際関係学棟3108号教室)
司会 菅谷 成子
9:40-10:15 観光にみる地域文化の変容と表象:インドネシア錫鉱山地域の事例
二重作 和代(京都大学大学院・博士課程)
10:15-10:50 第2次世界大戦中のバンコクにおける日本軍駐屯地の変遷
柿崎 一郎(横浜市立大学)
10:50-11:25 フィリピンにおける賭博の規制と管理の変遷
師田 史子(京都大学大学院・博士課程)
11:25-12:00 19世紀~20世紀初頭ミンダナオ島ラナオ地方における紙の流通:イスラーム写本に使用された紙の検討を通じて
川島 緑(上智大学)
B会場(国際関係学棟3316号教室)
司会 大野 美紀子
9:40-10:15 なぜモンなのか?:歴史的・地理的状況にみる遊動狩猟採集民ムラブリのパートナーシップ選択
二文字屋 脩(早稲田大学)
10:15-10:50 動揺としての祖先祭祀:ベトナム村落部における「家族の祀堂」建設ブームの分析
加藤 敦典(京都産業大学)
10:50-11:25 タイ国の大乗仏教教団
片岡 樹(京都大学)
12:00-13:00 昼食休憩
C会場(大講堂)
大会シンポジウム「東南アジアと日本の長期変動:人口変動・労働移民・少子高齢化」(報告要旨)
13:00-13:05 司会 玉置 泰明 (静岡県立大学)
13:05-13:30 「日本列島における人口の長期波動と文明システムの転換」
鬼頭 宏 (静岡県立大学)
13:30-13:55 「人口と人の移動から見た東南アジアの長期変動」
桃木 至朗 (大阪大学)
13:55-14:20 「高齢化する東南アジア社会は日本と同じ道をたどるのか:タイの事例から」
速水 洋子 (京都大学)
14:20-14:45 「東南アジアから日本への「労働力」と「人」の移動:1980年代以降を中心に」
高畑 幸 (静岡県立大学)
14:45-15:15 発表者による相互コメント
15:15-15:45 会場からの質疑と応答
15:45-15:50 休憩
15:50-16:50 会員総会
16:50-17:35 第16回東南アジア史学会賞受賞記念講演
「ベトナム労働問題研究からみる都市・農村関係」 藤倉 哲郎 (愛知県立大学)
17:35-18:35 第17回東南アジア史学会賞授賞式・受賞記念講演
「国民国家形成期インドネシアにおけるイスラーム運動:アラブ系
18:50-20:20 懇親会(会場:はばたき棟地下1階「下食」)
2日目 11月24日(日)
9:00 受付開始
A会場(国際関係学棟3108号教室)
パネル1「カンボジア農村の生業変容に関する個別性と普遍性:東南アジア農村の将来」(報告要旨)
司会 小林 知(京都大学)
9:30-9:40 趣旨説明 小林 知
9:40-10:10 報告1「ポーサット州の生態環境と土地利用の変遷」
星川 圭介(富山県立大学)
10:10-10:40 報告2「ポーサット州村落サーベイ:家族・地域社会・生業転換」
小林 知(京都大学)
10:40-10:50 休憩
10:50-11:20 報告3「ポーサット州農業の変容」
矢倉 研二郎(阪南大学)
11:20-11:50 “報告4「ポーサット州における稲作栽培体系の特徴と変容」
本間 香貴(東北大学)
12:00-13:15 昼食休憩
13:20-13:50 報告5「トンレサープ湖の小規模漁業と資源管理」
堀 美菜(高知大学)
13:50-14:20 報告6「ポーサット州山地フロンティアにおける農地開拓の過程」
百村 帝彦(九州大学)
14:20-14:30 休憩
14:30-15:00
コメント1 松田 正彦(立命館大学)
コメント2 阿部 健一(総合地球環境学研究所)
15:00-16:00 質疑応答
B会場(国際関係学棟3316号教室)
Panel2 Hidden hands of the Great Powers in Indonesia:
Critical examinations of US Academia in the Cold War Moderator (報告要旨)
KITAMURA Yumi (Kyoto Univ.)
9:30-9:35 Summary of the panel
KOCHI Kaoru (Kanda Univ. of International Studies)
9:35-10:05 Presentation1 “Army – Academia relations in Indonesia: Soewarto and SESKOAD as a cradle for the New Order”
KOCHI Kaoru (Kanda Univ. of International Studies)
10:05-10:35 Presentation 2 “A cautionary tale of arrogance: The Harry Benda translation of Japanese Military Administration in Indonesia and the US”
William Bradley Horton(Akita Univ.)
10:35-11:05 Presentation 3 “Academic money laundering during the Cold War: The case of the MIT Indonesia Project”
YAMAMOTO Mayumi(Miyagi Univ.)
11:05-11:15 Break
11:15-12:00 Q & A
12:00-13:15 昼食休憩
パネル3「東南アジアにおける「イスラーム国」のインパクト」 (報告要旨)
司会 見市 建(早稲田大学)
13:15-13:20 趣旨説明 見市 建
13:20-13:50 報告1「『マウテ・グループ』台頭とマラウィ市街戦:フィリピン南部の和平プロセスからの一考察」
石井 正子(立教大学)
13:50-14:20 報告2「マレーシアにおける『イスラーム国』支援者の背景:イスラーム運動の多様化と分断」
塩崎 悠輝(静岡県立大学)
14:20-14:50 報告3「インドネシアにおけるIS台頭のパラドックス:分裂と国内政治への参与」
見市 建
14:50-15:00 休憩
15:00-15:15 コメント 溝渕 正季(名古屋商科大学)
15:15-16:00 質疑応答
16:10 閉会の辞 土佐桂子(東南アジア学会会長)