『東南アジア―歴史と文化― 』 42
2013年5月30日発行
[論文] |
マレーシアにおけるウラマーのジレンマ―1980年代のカーフィル(不信仰者)宣告をめぐる与野党の論争― |
塩崎悠輝 |
5 |
[研究ノート] |
植民地期北部ベトナムの度量衡統一議論とその背景 |
関本紀子 |
32 |
[研究展望] |
近世貨幣史の研究課題と展望―18-19世紀ビルマの通貨状況と改革を素材に― |
斎藤照子 |
59 |
[新刊書紹介] |
井上さゆり『ビルマ古典歌謡におけるジャンル形成』 |
奥平龍二 |
80 |
リディア・N・ユー・ホセ編著,佐竹眞明・小川玲子・堀芳枝訳『フィリピンと日本の戦後関係―歴史認識・文化交流・国際結婚』 |
高畑幸 |
84 |
川島緑『マイノリティと国民国家-フィリピンのムスリム』 |
石井正子 |
88 |
Yamamoto Hiroyuki, et al., eds., Bangsa and Umma: Development of People-grouping Concepts in Islamized Southeast Asia |
坪井祐司 |
91 |
東賢太朗『リアリティと他者性の人類学-現代フィリピン地方都市における呪術のフィールドから』 |
関恒樹 |
95 |
伊東利勝編著『ミャンマー概説』 |
藪司郎 |
99 |
白石昌也『日本をめざしたベトナムの英雄と皇子-ファン・ボイ・チャウとクオン・デ』 |
伊藤未帆 |
103 |
飯國有佳子『現代ビルマにおける宗教的実践とジェンダー』 |
高橋美和 |
109 |
五十嵐誠一『民主化と市民社会の新地平-フィリピン政治のダイナミズム』 |
鈴木絢女 |
113 |
Yoko Hayami, Junko Koizumi, Chalidaporn Songsamphan, and Ratana Tosakul, eds., The Family in Flux in Southeast Asia: Institution, Ideology, Practice |
小池誠 |
118 |
西村昌也『ベトナムの考古・古代学』 |
田畑幸嗣,上田新也 |
122 |
後藤乾一『東南アジアから見た近現代日本-「南進」・占領・脱植民地化をめぐる歴史認識』 |
小座野八光 |
127 |