東南アジア学会第97回研究大会プログラム

日時:
2017年6月3日(土)・4日(日)
会場:
広島大学東千田未来創生センター
(〒730-0053 広島市中区東千田町1-1-89)

HPにある「お問い合わせ先」に学会関連の質問はしないでください。

センター事務所は本大会の具体的内容を一切知りません。

交通アクセス:

●JR広島駅から

バス:アルパーク方面行き 広島バス(50号(東西)線)約12分、「日赤前」下車、徒歩2分

市内電車:紙屋町経由広島港行 広島電鉄(1号線)約30分、「日赤病院前」電停下車、徒歩3分

●広島空港から

広島空港リムジンバス:

1. JR広島駅新幹線口行き 約45分。JR広島駅にて上記バス・市内電車に乗り換え(乗り場は共に新幹線口から地下自由通路を通って逆側の在来線口にあります)

2. 広島バスセンター行き 約53分。広島バスセンターより地下街(シャレオ)経由徒歩5分にて市内電車「本通」電停着。その後市内電車(広島電鉄1,3,7号線)約10分、「日赤病院前」電停下車、徒歩約3分

アクセスについてはこちらを参照 https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/senda

 6月3日(土)

12:00
受付開始 [1階ロビー]
12:50
開会の辞 [3階M304室]
大会準備委員長 八尾隆生(広島大学)

自由研究発表(報告30分,質疑応答10分,移動・準備5分)

第1セッション [3階M304室]      座長:ピヤダー・ションラオーン(天理大学)
13:15
イスラーム教育の役割に関する一考察―タイ深南部におけるイスラーム改革派の動向に着目して―
西直美(同志社大学非常勤講師)
14:00
イスラームネットワークのなかのミンダナオ―写本と口承からみるサイイドナー・ムハンマド・サイドの旅(19世紀初頭)―
川島緑(上智大学)
第2セッション [3階M303室]      座長:片岡樹(京都大学)
13:15
サイゴン市におけるベトナム人の政治運動の限界性―20世紀前半サイゴン市議会選挙・コーチシナ植民地議会選挙の分析を通じて―
渋谷由紀(東京大学大学院博士課程)
14:00
自然資本の意味と価値をめぐる交渉―ベトナム中部におけるPFES(森林環境サービスの支払い)の実施と地域住民―
生方史数(岡山大学)
14:45-15:15

休憩
第3セッション [3階M304室]      座長:関恒樹(広島大学)
15:15
日本占領下インドネシアでの文教・文化政策と刊行物が果たした役割―サヌシ・パネ著『インドネシア史』を中心に―
姫本由美子(トヨタ財団)
第4セッション [3階M303室]      座長:笹川秀夫(立命館アジア太平洋大学)
15:15
タイにおける日本の鉄道車両―蒸気機関車から新幹線へ―
柿崎一郎(横浜市立大学)
第5セッション [3階M304室]      座長:岡本正明(京都大学)
16:00
植民地期西ジャワの経済発展とバタヴィア港の貿易
植村泰夫(広島大学客員教授・名誉教授)
17:00
会員総会 [3階M304室]
18:30
懇親会 [1階アクティブゾーンBIBLA SENDA]
参加費:一般会員:4000円,学生会員:3000円

6月4日(日)

9:00
受付開始 [1階ロビー]
9:30-12:00

パネル発表(1) [3階M304室]

ムスリム系移民・難民と東南アジアの民族間関係――ミャンマー・マレーシア・バングラデシュの事例から
司会・趣旨説明:山本博之(京都大学)

報告1 ミャンマー社会と多宗教・多民族共生の難しさ:ムスリムの事例から
斎藤紋子(上智大学)

報告2 ムスリム系移民・難民が揺るがしうるマレーシアの民族間関係
篠崎香織(北九州市立大学)

報告3 「2016年10月9日事件」と「ロヒンギャ」:バングラデシュからの見方
高田峰夫(広島修道大学)

討論1:根本敬(上智大学)

討論2:石井由香(静岡県立大学)
12:00-13:00

昼食休憩 会場 [1階アクティブゾーンBIBLA SENDA]
(注:参加者の館内での昼食場所はここだけに限られています)
13:00-15:30

パネル発表(2) [3階M304室]

民主化のなかのミャンマー農山村
司会:根本敬(上智大学)
趣旨説明:松田正彦(立命館大学)

報告1 都市労働需要の拡大下におけるヤンゴン近郊農村の農外就労―タンダピン郡区一村落の事例―
水野敦子(九州大学)

報告2 バゴー山地カレン村落と焼畑土地利用の変容―15年間のモニタリング調査から―
竹田晋也(京都大学)

報告3 シャン州北東部国境地域の少数民族山村の現状―ビルマ化と中国の狭間で―
吉田実(国際農林業協働協会)

討論者:髙橋昭雄(東京大学)
15:45
開会の辞 飯島明子(学会会長・東洋文庫研究員)