東南アジア学会第90回研究大会プログラム
- 日時:
- 2013年12月7日(土)・8日(日)
- 会場:
- 東京外国語大学
(〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1)
構内マップ http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/campusmap.html - 交通アクセス:
◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ西武多摩川線「多磨」駅下車
徒歩5分(JR新宿駅から約40 分)
◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10 分
「東京外国語大学前」下車
12月7日(土)
- 12:00
- 受付開始(総合教育研究棟1階ロビー)
- 12:50
- 開会の辞
大会準備委員長 青山 亨(東京外国語大学)
自由研究発表(報告20分、質疑応答10分、交代5分)
第1会場(研究講義棟102号室)
第1セッション 司会:笹川 秀夫(立命館アジア太平洋大学)
- 13:00
- 岡本 義輝(宇都宮大学・研究員)
「何故、ルックイーストはマレーシアの日系企業R&Dで役に立たないのか?:東方政策30年の功罪から」 - 13:35
- 青木 澄夫(中部大学)
「東南アジアで販売された絵葉書に見る日本人写真師の「まなざし」」 - 14:10
- 野村 佳正(防衛大学校)
「「大東亜共栄圏」の成立と崩壊:政治・軍事・経済鼎立」 - 14:40
- 休憩
第2セッション 司会:中野 亜里(大東文化大学)
- 15:00
- 下條 尚志(京都大学・院生)
「ベトナム戦争時代メコンデルタにおける統治と生存をめぐるせめぎあい」 - 15:35
- 伊藤 正子(京都大学)
「韓国軍によるベトナム人戦時虐殺はどのように記憶されてきたか」 - 16:10
- 浅見 靖仁(一橋大学)
「1950〜60年代におけるタイの王室イメージの再構築:プーミポン国王の2つの顔」
第2会場(研究講義棟103号室)
第1セッション 司会:見市 建(岩手県立大学)
- 13:00
- 山崎 美保(東京外国語大学・院生)
「古ジャワ語刻文にみるバリトゥン王(在位898-910年頃)の統治と王権強化」 - 13:35
- 山口 元樹(慶應義塾大学・院生)
「オランダ領東インドにおけるアラブ人コミュニティの教育活動:
1920年代以降の展開とアイデンティティの形成」 - 14:10
- 野中 葉(慶應義塾大学・上席所員)
「インドネシアにおけるムスリマのヴェールの拡がりと意味の変遷」 - 14:40
- 休憩
第二セッション 司会:西 芳実(京都大学)
- 15:00
- 合地 幸子(東京外国語大学・院生)
「インドネシアにおける介護労働の専門分化に関する考察:ジョグジャカルタ特別州プラムルクティ(Pramurukti)研修課程の事例から」 - 15:35
- 茅根 由佳(京都大学・院生)
「インドネシアにおけるユドヨノ政権下の経済自由主義:石油ガス政策の事例から」 - 16:10
- 東 佳史(立命館大学)
「インドネシア・アチェ大災害直後の復興調査結果再考:分析されなかったデータ」
- 16:40
- 休憩
- 16:50
- 会員総会(研究講義棟101講義室)
- 18:30
- 懇親会(アゴラ・グローバル)
参加費:3,000円(一般・学生会員とも)
12月8日(日)
- 9:30
- 受付開始
共通シンポジウム(会場:アゴラ・グローバル)
今熱い、東南アジアの政治
司会:岡本 正明(京都大学)
- 10:05
- 趣旨説明
玉田芳史(京都大学) - 10:15
- タイ:試練に立つ政党政治
相沢 伸広(アジア経済研究所) - 10:40
- フィリピン:道徳を語るエリート支配の動揺と再興
日下 渉(名古屋大学) - 11:05
- インドネシア:民主化の15年
増原 綾子(亜細亜大学) - 11:30
- マレーシア:20世紀政治経済システムの疲労
鈴木 絢女(福岡女子大学)
- 11:55
- 昼食休憩
- 13:15
- ミャンマー:予期せぬ改革はいかにはじまり、どこへ向かうのか
中西 嘉宏(京都大学) - 13:40
- カンボジア:人民党一党支配体制の確立と変容
山田 裕史(東京大学PD) - 13:15
- 討論(1)
田村 慶子(北九州市立大学) - 14:15
- 討論(2)
山影 進(青山学院大学) - 14:35
- 休憩
- 14:45
- 総合討論
- 16:00
- 閉会の辞
弘末 雅士(東南アジア学会会長,立教大学)