東南アジア史学会第75回研究大会プログラム
- 日時:
- 2006年6月10日(土)・6月11日(日)
- 会場:
- 名古屋大学東山キャンパス
6月10日(土)
- 13:30
- 受付開始
- 14:00
- 開会の辞(国際開発研究科8階オーディトリアム)
大会準備委員長 大橋厚子(名古屋大学)
自由研究発表
第一会場(国際開発研究科8階オーディトリアム)
- 14:15
- アグリカルチュラル・インボリューション再考―戦後日本におけるインドネシア社会経済史学史の一側面―
大橋厚子(名古屋大学) - 14:55
- 1930年代ジャワにおける日本人商店の活動とその取引に関する一考察―スマラン加藤商店を事例として―
泉川普(広島大学大学院) - 15:30
- 休憩
- 16:05
- ある飢饉の記録:南アラビア・ハドラマウト 地方と日本による東南アジア占領
新井和広(東京外国語大学AA研) - 16:45
- 第二次大戦下のベトナムにおける日仏プロパガンダ
難波ちづる(日本学術振興会特別研究員) - 17:25
- 19世紀半ばのシプソンパンナーとラタナコーシン朝―ムンプンのマハーチャイの証言から―
加藤久美子(名古屋大学)
第二会場(国際開発研究科6階第三講義室)
- 14:15
- アメリカ植民地期フィリピンにおける教員:その形成と変遷
岡田泰平(一橋大学大学院) - 14:55
- フィリピン企業のコミュニティ対策とCSR(企業の社会的責任)
近藤まり(立命館アジア太平洋大学) - 15:30
- 休憩
- 16:05
- ラオスの中央地方関係における県党委員会および県知事の権限に関する一考察―ヴィエンチャン県工業部の事業形成過程を中心に―
瀬戸裕之(名古屋大学大学院) - 16:45
- カンボジア農村におけるセーフティーネットの原理―タカエウ州におけるサンガハの事例―
矢倉研二郎(名古屋大学) - 17:25
- 「日本なまこ」のかたるもの―歴史世界としての「ナマコ世界」と野生生物保全―
赤嶺淳(名古屋市立大学)
- 18:30
- 懇親会
会場:フレンドリィ南部(生協)※今大会の懇親会は、より多くの会員に気軽に参加していただけるよう、飲み物とサンドイッチ程度で、参加費を2,000円(一般会員、学生会員共通)としました。
6月11日(日)
- 9:00
- 受付開始
第一会場(国際開発研究科8階オーディトリアム)
パネル 《ムスリムはイスラームをどう学ぶのか》
- 9:30
- 趣旨説明
小林寧子(南山大学) - 9:40
- 曖昧化する境界:インドネシアにおけるマドラサの制度化とプサントレンの多様化
服部美奈(名古屋大学) - 10:10
- 教科書に描かれるムスリム像:インドネシアの一般学校用教科書から
小林寧子(南山大学) - 10:40
- 休憩
- 11:00
- インドネシアにおけるクルアーン幼稚園の発展と国内外へのインパクト
中田有紀(名古屋大学大学院) - 11:30
- 周辺ムスリム社会における知の伝達と権威:マレーシアとフィリピンの国境から
長津一史(東洋大学) - 12:00
- ナショナリズムとイスラームの超国家性:マレーシア国際イスラーム大学を事例に
杉本 均(京都大学) - 12:30
- 昼食休憩
- 13:30
- 会員総会(法学部第三講義室)
- 14:45
- パネル:コメント
西野節男(名古屋大学)
池田美佐子(光陵短期大学) - 15:15
- 総合討論
- 16:15
- 閉会の辞
第二会場(国際開発研究科6階第三講義室)
パネル 《変容する上座仏教徒社会―〈境域〉からみる制度と実践》
- 9:30
- 趣旨説明
林 行夫(京都大学) - 9:45
- 北タイ国境地域のシャン仏教の制度と実践
村上忠良(大阪外国語大学) - 10:15
- 中国・ミャンマー境域の宗教実践とローカリティ―徳宏州、ムンマオ(瑞麗)の仏教協会の役割―
長谷川清(文教大学) - 10:45
- 休憩
- 11:00
- 近現代ビルマにおける経典仏教の変遷
原田正美(大阪外国語大学非常勤講師) - 11:30
- ポル・ポト時代以後のカンボジア仏教における僧と俗
小林 知(日本学術振興会特別研究員) - 12:00
- 東北タイ農村の<都市仏教>の展開にみる制度と実践
林 行夫(京都大学) - 12:30
- 昼食休憩
- 13:30
- 会員総会(法学部第三講義室)
- 14:45
- パネル:コメント
永渕康之(名古屋工業大学)
土佐桂子(東京外国語大学) - 15:15
- 総合討論
- 16:15
- 閉会の辞(国際開発研究科8階オーディトリアム)