東南アジア史学会第74回研究大会プログラム

日時:
2005年12月10日(土)・12月11日(日)
会場:
上智大学四谷キャンパス

12月10日(土)

研究報告会場:図書館9階921号室

13:00
受付開始
13:30
開会の辞  川島 緑(大会準備委員長)

自由論題報告

司会:奥島 美夏(神田外語大学)

13:40
モロ民族革命前夜ミンダナオ島ラナオ地方におけるイスラーム知識人の社会変革運動
 川島 緑(上智大学)
14:15
ビルマ式社会主義イデオロギーの形成
 中西 嘉宏(京都大学大学院)
14:50
スラカルタ宮廷舞踊の2つの系統―アルスな舞踊とメモリアルとしての舞踊―
 冨岡 三智(ジャワ舞踊家)
15:25
休憩

司会:大橋 厚子(名古屋大学)

15:45
バンコク朝前期における文書処理システム―クロム・マハータイ(民部省)を事例として―
 川口 洋史(名古屋大学大学院)
16:20
ベトナム西北地方、黒タイ・ムオンの成立に関する一考察―18、19世紀におけるベトナム王朝との関係分析から―
 岡田 雅志(大阪大学大学院)

講演

17:00~18:00

講師: Reynaldo C. ILETO (レイナルド・C・イレト)
Professor and Head, Southeast Asian Studies Program, National University of Singapore.

演題: "Southeast Asian Studies and the Making of Pasyon and Revolution"

   司会:寺田勇文(上智大学)

18:30
懇親会
 会場:上智会館5階第六会議室

※今大会の懇親会は、より多くの会員に気軽に参加していただけるよう、飲み物とサンドイッチ程度で、参加費を2,000円(一般会員、学生会員共通)としました。

12月11日(日)

研究報告会場:図書館9階921号室

9:00
受付開始

統一シンポジウム
 《東南アジアにおける近代言語の形成:権力、権威、正統性》

9:30
趣旨説明
9:45
ベトナムにおける近代言語規範化の諸相
 岩月 純一(一橋大学)
10:15
ラオス語正書法をめぐる議論―フランス植民地期を中心に―
 菊池 陽子(東京外国語大学)
10:45
休憩
11:00
フィリピンの国語制定をめぐる議論―1930年代を中心に―
 内山 史子(都留文科大学)
11:30
マレーシア地域における言語の表記方法をめぐる議論
 山本 博之(国立民族学博物館)
12:00
昼食休憩
13:00
会員総会
14:40
シンポジウム:コメント
 矢野 順子(東京外国語大学非常勤講師)
 笹川 秀夫(上智大学アジア文化研究所)
 舟田 京子(神田外語大学)
15:25
総合討論
16:25
閉会の辞  桜井 由躬雄(会長)