東南アジア史学会第69回研究大会プログラム
- 日時:
- 2003年5月31日(土)・6月1日(日)
- 会場:
- 東京外国語大学(東京都府中市朝日町3-11-1)
5月31日(土)
会場:事務棟2F大会議室
- 13:30
- 受付開始
- 14:00
- 開会の辞 池端 雪浦(大会準備委員長)
自由研究発表 I (1日目)
- 14:10
- 英領期マラヤにおける「マレー人」枠組みの形成―スランゴル州のプンフルを事例に―
坪井 祐司(東京大学大学院) - 14:45
- 南タイ・ムスリム漁村における「イスラーム復興」と開発―ムスリム村民の格差をめぐる対応を通して―
小河 久志(総合研究大学院大学大学院) - 15:20
- 休憩
- 16:00
- タイにおける文化政策の展開
加納 寛(愛知大学) - 16:35
- センウィー・クロニクルに見られる「タイ国」像―王の資格をめぐって―
新谷 忠彦(東京外国語大学) - 17:10
- 終了
- 17:30
- 懇親会
会場:大学会館 会費:一般会員5000円,大学院生等3000円
(東京外国語大学外国語学部学生によるフィリピン舞踏が披露されます)
6月1日(日)
- 09:00
- 開場,受付開始
自由企画 (2企画が同時並行で進行します)
シンポジウム1 《「東・東南アジア近世海域世界」の成立》
(会場:事務棟2F大会議室)
- 趣旨説明
桃木 至朗(大阪大学) - ベンガル湾史の試み―中国船のマラバル海岸進出:12-14世紀―
深見 純生(桃山学院大学) - 交易ネットワークのなかの日本と朝鮮
藤田 明良(天理大学) - コメント1
岡本 弘道(京都大学研究員) - コメント2
八尾 隆生(広島大学)
シンポジウム2 《日本占領期ビルマに関する一次史料の現状と展望
―ビルマ側と日本側の史料を中心に―》
(会場:研究講義棟1F109教室)
- 趣旨説明
根本 敬(東京外国語大学) - ビルマ占領に関する日本側史料―その所在と概要―
武島 良成(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員) - ヤンゴン国立公文書館所蔵史料に見る日本占領期の行政文書―バモオ政府を中心に―
根本 敬(東京外国語大学) - 動員政策と地方社会―ピャーボン県における兵補募集の事例を中心に―
岩城 高広(千葉大学) - コメント
後藤 乾一(早稲田大学)
- 12:30
- 昼食・休憩
- 14:00
- 会員総会 (会場:事務棟2F大会議室)
自由研究発表 II (2日目)
(会場:事務棟2F大会議室)
- 15:10
- ウォリオの歴史の語り方―ブトン社会の起源からスルタネイト初期の事例を中心に
山口 裕子(一橋大学大学院) - 15:45
- スラウェシ南部,ゴアとブトン王国の陶磁貿易と城郭
坂井 隆(群馬県埋蔵文化財調査事業団) - 16:20
- 閉会の辞 倉沢 愛子(会長)