東南アジア史学会第61回研究大会プログラム

日時:
1999年6月5日(土)・6月6日(日)
会場:
東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 1番大教室
(東京都文京区本郷7-3-1)

6月5日(土)

12:00
受付開始
13:00
開会の辞  桜井由躬雄(大会準備委員長)

自由研究発表

13:10
ベトナム労働党の外交闘争(1968-1969)
 遠藤 聡(早稲田大学大学院)
13:45
初期ラタナコーシン朝(1782-1854)タイにおける支配者層の対清関係観
 増田えりか(東京大学大学院)
14:20
ムスリム女性の行動規範と教育をめぐる解釈と論争―蘭領東インド・ミナンカバウの1910年-1930年代―
 服部美奈(岐阜聖徳学園大学)
14:55
休憩
15:10
ビルマ独立期のカレン民族運動―"a separate state"をめぐる政治―
 池田一人(国際基督教大学大学院博士前期課程修了)
15:45
フィリピンにおける国民形成の一側面―憲法制定会議(1934-35)の言語状況と国語制定議論―
 内山史子(東京外国語大学大学院)
16:20
休憩
16:30
特別講演「東南アジア史研究の未来像を求めて」
 山本達郎(日本学士院)
18:00
懇親会(会場:山上会館 会費:4,000円)

6月6日(日)

シンポジウム 《東南アジア前近代国家と支配空間》

8:50
受付開始
9:20
趣旨説明 大会委員 加藤久美子(名古屋大学)
9:30
シャムをめぐる事例:『北タイ化』あるいは『ラーンナー処分』前史に関する若干の考察
 飯島明子(天理大学)
10:10
コンバウン朝前期ビルマにおける支配空間の認識
 渡辺佳成(岡山大学)
10:50
アン・ドゥオン回廊とウドン
 北川香子(日本学術振興会)
11:30
前近代ベトナムの支配空間と地誌記述―西北山地を中心に―
 嶋尾 稔(慶應義塾大学)
12:10
昼食・休憩 (委員会 12:10-13:25)
13:40
会員総会
14:10
コメント 1
 村井章介(東京大学)
コメント 2
 深見純生(桃山学院大学)
14:40
総合討論
16:30
閉会の辞 池端雪浦(会長)