東南アジア学会第96回研究大会プログラム
- 日時:
2016年12月3日(土)・4日(日)
- 会場:
慶應義塾大学三田キャンパス
(〒108-8345東京都港区三田2-15-45)
交通アクセス:JR山手線・京浜東北線「田町駅」から徒歩8分,都営地下鉄浅草線および都営地下鉄三田線「三田駅」から徒歩7分,都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」から徒歩8分
アクセス・キャンパス案内図:https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
12月3日(土)
- 12:00
- 受付開始 [第一校舎2階ホール]
- 12:50
- 開会の辞 [第一校舎121教室]
大会準備委員長 太田 淳(慶應義塾大学)
自由研究発表(報告20分,質疑応答10分,移動・準備5分)
第1セッション [第一校舎121教室] 座長:早瀬晋三(早稲田大学)
- 13:00
- スペイン統治下医師専門職の形成―19世紀末のマニラを中心として―
千葉 芳広(北海道医療大学) - 13:35
- シンガポール中華総商会の社会的機能の形成―その設立過程と初期活動を中心に―
持田 洋平(慶應義塾大学大学院博士課程) - 14:10
- スルタン・オマール・アリ・サイフディン3世と新連邦構想―ブルネイのマレーシア編入問題―
鈴木 陽一(下関市立大学)
- 14:45
- 休憩
第2セッション [第一校舎121教室] 座長:高田洋子(敬愛大学)
- 15:00
- 制度におけるインフォーマリティの明示化―フィリピンの「盗電」に関する制度を事例に―
宮川 慎司(東京大学大学院博士課程) - 15:35
- ジャワ汽水養殖池地域の社会経済―環境悪化下での池主,小作人,地域社会の駆け引きを中心にー
間瀬 朋子(東洋大学) - 16:10
- ベトナム―カンボジア国境をめぐるローカルな政治―冷戦終結後メコンデルタの人々の越境移動―
下條 尚志(京都大学東南アジア研究所・機関研究員)
- 17:00
- 会員総会 [第一校舎121教室]
- 第14回東南アジア史学会賞授賞式
- 18:30
- 懇親会 [山食]
参加費:一般会員:4000円,学生会員:3000円
12月4日(日)
- 8:40
- 受付開始 [西校舎517教室廊下側入口前]
50周年記念シンポジウム [西校舎517教室]
「ものがたり」,そして「ともがたり」へ:変わりゆく東南アジアと東南アジア研究
- 司会:
- 日下 渉(名古屋大学)
小林知(京都大学)
- 9:20
- 趣旨説明 & 50年間をデータで振り返る
速水 洋子(京都大学)
第一部 ディシプリンからみた東南アジアと東南アジア研究
(以下,発表時間20分,質疑応答5分,移動・入れ替え5分,コメント10分)
- 9:40
- 報告1 史の字の抜けたあと―東南アジア学会における東南アジア史研究(歴史学の立場から)
長田 紀之(日本貿易振興機構アジア経済研究所) - 10:10
- 報告2 21世紀のフィリピン政治研究(政治学の立場から)
高木 祐輔(政策研究大学院大学) - 10:40
- 休憩
- 11:00
- 報告3 周縁・越境・翻訳:人類学と社会学(特に宗教研究)から見る東南アジア研究の過去10年(2006-2016)(人類学の立場から)
今村 真央(山形大学) - 11:30
- 報告4 環境改変下における自然生態研究―異分野接合の可能性と地域研究(自然生態研究の立場から)
祖田 亮次(大阪市立大学)
- 12:00
- 昼食休憩
第二部 イシューベースからみた東南アジアと東南アジア研究
- 13:30
- 報告5 移民研究からみた東南アジア研究
細田 尚美(京都大学) - 14:00
- 報告6 「災害対応の地域研究」から考える東南アジア
西 芳実(京都大学)
- 14:30
- 休憩
第三部 コメントと総合討論
- 14:45
- コメント1 桃木 至朗(大阪大学)
- 15:00
- コメント2 加藤 剛(京都大学名誉教授)
- 15:15
- 質疑応答・総合討論
- 16:15
- 閉会の辞
東南アジア学会会長 青山 亨(東京外国語大学)