東南アジア学会第84回研究大会プログラム
- 日時:
- 2010年12月4日(土)・12月5日(日)
- 会場:
- 東洋大学白山キャンパス6号館(西門側)
〒112-8606東京都文京区白山5-28-20
TEL:03-3945-7224(代表)
都営地下鉄三田線白山駅下車,あるいは東京メトロ南北線本駒込駅下車
会場へのアクセス,校内マップについては,次のwebサイトをご覧ください。
http://www.toyo.ac.jp/access/access_j.html
http://www.toyo.ac.jp/access/hakusan_j.html
12月4日(土)
- 12:15
- 受付開始 6号館3階ホール
- 13:00
- 開会の辞 (6310番教室)
大会準備委員長 長津一史(東洋大学)
自由研究発表
(第1会場) 6310番教室
司会:加藤 剛(龍谷大学)
- 13:10
- 民主化時代の森林開発と農民の土地権―インドネシア東カリマンタン州における油ヤシ農園拡大の事例を中心に
浦野真理子(北星学園大学) - 13:50
- 1950年代のインドネシアにおける高等教育とダッワ活動―アブドゥル・カハル・ムザッキル(1907-1973)に焦点をあてて
中田 有紀(東洋大学) - 14:30
- 休憩司会:内藤 耕(東海大学)
- 14:50
- ジャカルタのベチャひき達―1988年と1998年,そして2010年の経年調査結果から
東 佳史(茨城大学) - 15:30
- グローバル経済・南シナ海交易のなかの「強制栽培制度」―東南アジアを周辺化するものは何か
大橋 厚子(名古屋大学)
(第2会場) 6311番教室
司会:根本 敬(上智大学)
- 13:10
- ラオス・ランサン王国行政文書から見た政府と地方国の関係について―地方国の領域画定に係る王命を手懸りに
増原善之(京都大学・研究員) - 13:50
- 清朝档案からみた第二次シャム―ビルマ戦役下におけるトンブリー時代の華人
増田えりか - 16:00
- 休憩
司会:奥平 龍二
- 14:50
- 中国・ミャンマー国境地域の仏教実践と宗教政策―徳宏タイ族の事例から
小島敬裕(京都大学・研究員) - 15:30
- 黎朝期以前のホアンキエム微高地
桜井由躬雄
- 16:20
- 会員総会(6309教室)
特別講演(6309号室)
- 17:15
- エビやナマコのこと―海と島の東インドネシアを歩いて
村井吉敬(早稲田大学)
- 18:20
- 懇親会 6号館地下1階食堂
参加費:3,000円(一般・学生会員とも)
12月5日(日)
- 9:00
- 受付開始 6号館3階ホール
- 10:00
パネル1 災害からみえるもの―2004年スマトラ沖地震・津波がタイ南部沿岸に与えた長期的影響
- 司会:片岡 樹(京都大学) 6308番教室
- 趣旨説明
鈴木 佑記(上智大学・研究員) - 興隆する民間信仰―タイ南部津波被災地の宗教領域にみるスマトラ沖地震・津波の長期的影響
小河久志(国立民族学博物館・研究員) - 観光産業と風評災害―スマトラ沖地震・津波後のプーケット在住日本人社会における不確実性とリスク
市野澤潤平(宮城学院女子大学) - 二つの災害の齟齬―「漂海民」モーケンが経験したスマトラ沖地震・津波をめぐる出来事に注目して
鈴木 佑記(上智大学・研究員) - コメント
西井 凉子(東京外国語大学)
- 10:00
パネル2 11世紀のアンコール再考
―碑文・バライ・都市構造から
- 司会:田畑幸嗣(上智短期大学・非常勤講師) 6309番教室
- 趣旨説明
田畑幸嗣(上智短期大学・非常勤講師) - デーヴァラージャ崇拝とその後―アンコール王権概念の変容
松浦史明(上智大学・特別研究員) - バライ造営目的からみたアンコールの史的変容
佐藤恵子(日本学術振興会・特別研究員) - カンボジア,コー・ケー遺跡群の都市構造―近年の遺構実測調査をもとに
佐藤 桂(早稲田大学・研究員) - コメント
桜井由躬雄
- 12:00
- 昼食休憩
- 13:00
統一シンポジウム
日本のなかの東南アジア―滞日ニューカマーを中心に
- 司会:寺田勇文(上智大学) 6307番教室
- 13:00
- 趣旨説明
加藤 剛(龍谷大学) - 13:15
- 日本の漁業を支えるインドネシア人
奥島 美夏(神田外語大学) - 13:40
- 在日ベトナム人の30年
川越 道子(大阪大学) - 14:05
- 永住フィリピン人女性の生活世界
高畑 幸(広島国際学院大学) - 14:30
- 新宿・オオクボにみる<東南アジア>の変容
稲葉 佳子(法政大学) - 14:55
- 休憩
- 15:15
- コメント
山下 晋司(東京大学) - 15:30
- 質疑応答・総合討論
- 16:30
- 閉会の辞(6307番教室)